「教えてあげているのに何様だ!」 いまだ続く女性ソロキャンパー ... - Yahoo!ニュース 「教えてあげているのに何様だ!」 いまだ続く女性ソロキャンパー ... Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
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「女性ソロキャンパーに対する迷惑な行為がまだ続いていることに驚きました。何故こんなことが許されるのでしょうか。この記事を読んで、自分自身もいつかキャンプに行く時には、必ずこの5つのポイントを意識しようと思いました。」
1 七波羅探題 ★ :2023/04/28(金) 06:56:13.51ID:ba04mrPQ9
都会の喧騒を離れ、一人静かに自由な時間を過ごすことができるソロキャンプ。そんな魅力を求める女性のソロキャンパーが増えている一方で、「勝手にテントに入られた」などと女性ソロキャンパーへの信じがたい迷惑行為の話も聞こえてくるようになった。女性が身の安全を確保するために注意すべき点は何か。「ソロキャンプの健全な普及」を掲げ活動する日本単独野営協会の小山仁代表理事に話を聞いた。
ソロキャンプ歴34年の小山さん。2018年に日本単独野営協会を設立し、ソロキャンプについての情報発信や、野営地の清掃活動に取り組んでいる。
そんな小山さんは、女性ソロキャンパーへの迷惑行為も多く見聞きしてきた。たとえば、以下のようなケースがあったという。
▽男性が勝手にテントのファスナーを開けて「寒くないですか」「大丈夫ですか」などと中に入ってきたケース。一軒家やマンションなどでやったら犯罪では?
▽「教え魔」とも呼ばれるが、1人で過ごしている女性に「怖くない?」などと話しかけてきて、聞いてもいないのにあれこれとアドバイスするケース。親切心だったとしても、結果的にはソロキャンプの邪魔をしています。
▽たき火中に「教え魔」と思われる男性が近づいてきて延々としゃべり続け、揚げ句の果てにソロキャンプ歴自慢を始めるケース。ここは女性が接客するお店ではありません。
小山さんによると、女性のテント内に勝手に入ってきて5時間も居座り続けた男性もいたそうで、女性の心中や察するに余りある。
こうした行為を控えるように、小山さんはSNSなどで情報を発信し続けてきた。だが、「教え魔はやめましょう」という趣旨の投稿をすると、
「教えてあげているのに何様だ!」
「女のほうが怖いんだよ!」
といった“反論”や、
「女性が大ケガしていてもお前は何もしないのか」
などと本筋から大きく脱線した反応が返ってくることがあるという。
相手が「良かれと思ってやってあげているのに」と一方的に親切心をふりかざしてくることもあり、対応を誤るとやっかいなことになりかねない。
では、無用のトラブルに巻き込まれたり、1人の空間を邪魔されたりしないために女性はどんな備えをすればいいのか。小山さんに聞いてみた。
【1】管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶ
特に初心者の女性は、管理人が常駐しているキャンプ場を選んだほうが良い。キャンプ場に着いたらまず管理人にあいさつし、女性1人で来ましたと伝えておくとなお良し。
「女性1人だと把握してもらっておけば、困ったときに配慮をしてくれます。たとえば男性がしつこく声をかけてきたりした場合にも管理人に言えば注意をしてくれますし、管理人がいたほうが盗難などの被害にあうリスクが小さくなります」(小山さん)
管理人がいない野営地だと、近寄ってくる男性を女性自らが拒否しないといけないため、「教えてやってるのになんだ!」などと捨てぜりふをはかれて怖い思いをしたり、トラブルになったりする恐れがある。
【2】ファミリーキャンプの隣に配置してもらう
家族連れのキャンパーで迷惑をかけてくる人は、まず考えられないと小山さんは指摘する。
「軽くあいさつして『1人でおとなしく過ごしていますので』などと伝えておけば、何かあったときに助けてくれたり、管理人に伝えに行ったりする可能性もあるので安心です」
【3】SNSでリアルタイムに状況を発信するのはNG
ソロキャンプ中の様子をSNSで実況中継する人がいるそうだが、
「背景を見て、どこのキャンプ場のどの辺にいるかが、慣れたキャンパーなら分かってしまう場合があり、逆に女性1人で今ここにいます、と明かしてしまうことになる。とても危険な行為です」(同)
実際、女性がSNSで実況中継した直後、突然男がやってきて声をかけてきたという事例があった。SNSに投稿するのはキャンプ場を出てからにしよう。
【4】テントはダブルチャックのものを選び南京錠をかけるべし
地味な対策だが、近寄ってきた人は、気軽に開けてはいけないという意識を持つため、意外に抑止力があるという。
「センサーライトをチャックのあたりに設置するのも一手です。近づくとライトがつくので、中に人がいるということと、こちらに注意を払っていることを相手は悟ります。ホームセンターなどで安い製品が手に入りますので、手ごろな対策だと思います」(同)
ソロキャンプ歴34年の小山さん。2018年に日本単独野営協会を設立し、ソロキャンプについての情報発信や、野営地の清掃活動に取り組んでいる。
そんな小山さんは、女性ソロキャンパーへの迷惑行為も多く見聞きしてきた。たとえば、以下のようなケースがあったという。
▽男性が勝手にテントのファスナーを開けて「寒くないですか」「大丈夫ですか」などと中に入ってきたケース。一軒家やマンションなどでやったら犯罪では?
▽「教え魔」とも呼ばれるが、1人で過ごしている女性に「怖くない?」などと話しかけてきて、聞いてもいないのにあれこれとアドバイスするケース。親切心だったとしても、結果的にはソロキャンプの邪魔をしています。
▽たき火中に「教え魔」と思われる男性が近づいてきて延々としゃべり続け、揚げ句の果てにソロキャンプ歴自慢を始めるケース。ここは女性が接客するお店ではありません。
小山さんによると、女性のテント内に勝手に入ってきて5時間も居座り続けた男性もいたそうで、女性の心中や察するに余りある。
こうした行為を控えるように、小山さんはSNSなどで情報を発信し続けてきた。だが、「教え魔はやめましょう」という趣旨の投稿をすると、
「教えてあげているのに何様だ!」
「女のほうが怖いんだよ!」
といった“反論”や、
「女性が大ケガしていてもお前は何もしないのか」
などと本筋から大きく脱線した反応が返ってくることがあるという。
相手が「良かれと思ってやってあげているのに」と一方的に親切心をふりかざしてくることもあり、対応を誤るとやっかいなことになりかねない。
では、無用のトラブルに巻き込まれたり、1人の空間を邪魔されたりしないために女性はどんな備えをすればいいのか。小山さんに聞いてみた。
【1】管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶ
特に初心者の女性は、管理人が常駐しているキャンプ場を選んだほうが良い。キャンプ場に着いたらまず管理人にあいさつし、女性1人で来ましたと伝えておくとなお良し。
「女性1人だと把握してもらっておけば、困ったときに配慮をしてくれます。たとえば男性がしつこく声をかけてきたりした場合にも管理人に言えば注意をしてくれますし、管理人がいたほうが盗難などの被害にあうリスクが小さくなります」(小山さん)
管理人がいない野営地だと、近寄ってくる男性を女性自らが拒否しないといけないため、「教えてやってるのになんだ!」などと捨てぜりふをはかれて怖い思いをしたり、トラブルになったりする恐れがある。
【2】ファミリーキャンプの隣に配置してもらう
家族連れのキャンパーで迷惑をかけてくる人は、まず考えられないと小山さんは指摘する。
「軽くあいさつして『1人でおとなしく過ごしていますので』などと伝えておけば、何かあったときに助けてくれたり、管理人に伝えに行ったりする可能性もあるので安心です」
【3】SNSでリアルタイムに状況を発信するのはNG
ソロキャンプ中の様子をSNSで実況中継する人がいるそうだが、
「背景を見て、どこのキャンプ場のどの辺にいるかが、慣れたキャンパーなら分かってしまう場合があり、逆に女性1人で今ここにいます、と明かしてしまうことになる。とても危険な行為です」(同)
実際、女性がSNSで実況中継した直後、突然男がやってきて声をかけてきたという事例があった。SNSに投稿するのはキャンプ場を出てからにしよう。
【4】テントはダブルチャックのものを選び南京錠をかけるべし
地味な対策だが、近寄ってきた人は、気軽に開けてはいけないという意識を持つため、意外に抑止力があるという。
「センサーライトをチャックのあたりに設置するのも一手です。近づくとライトがつくので、中に人がいるということと、こちらに注意を払っていることを相手は悟ります。ホームセンターなどで安い製品が手に入りますので、手ごろな対策だと思います」(同)