虫が湧くゴミ屋敷、2年半伸ばした爪…40代引きこもり男性の苦しみ ... - Yahoo!ニュース 虫が湧くゴミ屋敷、2年半伸ばした爪…40代引きこもり男性の苦しみ ... Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
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「引きこもりの方の苦しみを知ることができる貴重な記事でした。自分の力で抜け出せない状況にある人々に寄り添い、支援してあげることの大切さを改めて感じました。」
1 おっさん友の会 ★ :2023/11/20(月) 01:13:41.15 ID:kNCXSnlh9
貧困などで困窮しているのに“男性だから”と手を差しのべてもらえない男性が「弱者男性」と呼ばれている。先行き不安な時代が彼らを社会の隅に追いやったのか? 彼らが抱える“生きづらさ”の正体を突き止める。
●引き出し屋に抵抗するため動画投稿を開始
’19年、政府は就職氷河期を「人生再設計第一世代」と命名。
これには「失政の責任転嫁だ」とする批判の声が多数上がったが、「ずっと自分なりに、もがき続けてきました」と再設計の苦しみを語るのは、就職氷河期世代の“限界ひきこもり”YouTuber、イエティさん(45歳)だ。
胸まで伸びた髪、部屋に溢れたゴミ袋から虫が湧くといった動画が話題となった。
動画投稿を始めたのは’22年12月、父親が呼ぼうとした『引き出し屋(ひきこもり支援をうたい法外な費用を請求する事業者)』に抵抗するためでした。いざ部屋に踏み込まれた際の証拠にしておこうと考えたからです」
●就職氷河期に50社以上受けるもすべて不採用
イエティさんが社会人となったのは’03年、まさに就職氷河期のピークだ。
「学生生活は割と充実していましたが就活は全滅。50社以上受けましたが、すべて不採用でした。唯一入社できたのが詐欺まがいの信販会社。
過酷な労働状況と将来への焦りもあり、転職を試みるも、今度はリーマンショックで難航しました。
当時、年越し派遣村の映像を見て『これは他人事じゃない』と思ったのをよく覚えています」
●不動産業界に転身したが不遇は続く
その後、なんとか不動産業界に転身したが不遇は続く。
「たどり着いたのは薄給のやりがい搾取やパワハラが横行する*企業ばかり。入社前に提示された月給も噓だった。
それまでは『30代で結婚して、一家を養う』といった“まっとうな生活”を思い描いていましたが、結婚はおろか女性にも縁遠くなりました。
どんなに過重労働でも『男たるもの努力で乗り切らなければ』という思い込みもありました。
しかし、最終的には睡眠時間3時間、38連勤の末、精神疾患に陥って現在に至ります」
●YouTubeは収益化に成功するも…
YouTubeではイエティさんの人生の“再設計”を応援するコメントも多い。
「YouTubeは収益化できましたが、とても生活できる稼ぎには程遠い。この7年間で人並みの生活はムリだと諦めざるを得なくなりました。
せめてこれからは“人ならざる者”として、“社会に敗れた男の姿”を記録に残して、誰かの今後の生き方のヒントになればいいですね」
イエティ氏のYouTube
https://youtube.com/@yeti_hikikomori?si=5FT3_z8Z6jlORa1x
続きはYahooニュース SPA!
2023/11/19
https://news.yahoo.co.jp/articles/25d54f95c68d571fa2fc3cc771e574ef81bce36a
●引き出し屋に抵抗するため動画投稿を開始
’19年、政府は就職氷河期を「人生再設計第一世代」と命名。
これには「失政の責任転嫁だ」とする批判の声が多数上がったが、「ずっと自分なりに、もがき続けてきました」と再設計の苦しみを語るのは、就職氷河期世代の“限界ひきこもり”YouTuber、イエティさん(45歳)だ。
胸まで伸びた髪、部屋に溢れたゴミ袋から虫が湧くといった動画が話題となった。
動画投稿を始めたのは’22年12月、父親が呼ぼうとした『引き出し屋(ひきこもり支援をうたい法外な費用を請求する事業者)』に抵抗するためでした。いざ部屋に踏み込まれた際の証拠にしておこうと考えたからです」
●就職氷河期に50社以上受けるもすべて不採用
イエティさんが社会人となったのは’03年、まさに就職氷河期のピークだ。
「学生生活は割と充実していましたが就活は全滅。50社以上受けましたが、すべて不採用でした。唯一入社できたのが詐欺まがいの信販会社。
過酷な労働状況と将来への焦りもあり、転職を試みるも、今度はリーマンショックで難航しました。
当時、年越し派遣村の映像を見て『これは他人事じゃない』と思ったのをよく覚えています」
●不動産業界に転身したが不遇は続く
その後、なんとか不動産業界に転身したが不遇は続く。
「たどり着いたのは薄給のやりがい搾取やパワハラが横行する*企業ばかり。入社前に提示された月給も噓だった。
それまでは『30代で結婚して、一家を養う』といった“まっとうな生活”を思い描いていましたが、結婚はおろか女性にも縁遠くなりました。
どんなに過重労働でも『男たるもの努力で乗り切らなければ』という思い込みもありました。
しかし、最終的には睡眠時間3時間、38連勤の末、精神疾患に陥って現在に至ります」
●YouTubeは収益化に成功するも…
YouTubeではイエティさんの人生の“再設計”を応援するコメントも多い。
「YouTubeは収益化できましたが、とても生活できる稼ぎには程遠い。この7年間で人並みの生活はムリだと諦めざるを得なくなりました。
せめてこれからは“人ならざる者”として、“社会に敗れた男の姿”を記録に残して、誰かの今後の生き方のヒントになればいいですね」
イエティ氏のYouTube
https://youtube.com/@yeti_hikikomori?si=5FT3_z8Z6jlORa1x
続きはYahooニュース SPA!
2023/11/19
https://news.yahoo.co.jp/articles/25d54f95c68d571fa2fc3cc771e574ef81bce36a