江原啓之「幸せな人は意地悪しない」「不幸せだと、意地悪をする人と同じ波長になってしまう」



スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
　
5月25日（日）の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。



＜リスナーからの相談＞
以前勤めていた職場に、私より後に入ってきた年上の女性がいました。すごく綺麗な方なのですが、愚痴や陰口を言う方でした。

自分が気に入った人とは楽しそうにするものの、私はなぜか仲間外れになり、陰口を言われたり、きつく当たられたりしていました。そのうち仕事がしづらくなり、体調を崩して仕事を辞めました。

その女性は家庭に問題があったようで、気に入らない人に当たっているようにも見えました。なぜ弱い者や真面目な人を責めるのに、上司は黙っているのか、ずっと腑に落ちません。頭が回る美人は許されるのでしょうか？



＜江原からの回答＞
幸せな人は意地悪をしません。この人は、まさにそうですよね。家庭の問題という不幸がある。そこに振り回されないことです。

なぜ上司は黙っているのか腑に落ちないとのことですけれども、今の時代はパワハラになってしまいますし、上司も言いにくいんですよ。自分が同じようにきつく当たられるのも嫌だという守りもあったのかもしれないですね。

私だったら本人に「いい加減にしなさい」と言っちゃいますね。「仕事がやりづらいから、それだけはやめてください！」と言って、一匹狼で生きていきます。

相談者さんも「頭が回る美人は許されるのでしょうか？」と、卑屈なところがあるでしょう？ そういうのも、引き合ってしまうんですよ。不幸せだと、意地悪をする人と同じ波長になってしまうわけです。

だから同じところに入っちゃダメなんです。別のグループの清らかな人たちと会っていれば良いですし、もうちょっと強くなりましょう。

何でも戦ってしまうのが良いと言っているわけではないですが、言い返すのも手ですよ。私も近所仲が悪くて、嫌がらせを受けていたことがあるんです。だいたい誰がやっているかわかっているんですよ。

だから窓を開けて「誰がやったかわかっているんだぞ！」と叫んだことがあったのですが、それからピタッと嫌がらせ行為が止まりました。黙っていないで、言うべきときは言うのも大事じゃないかなと思います。そうすれば恨みが残らないじゃないですか。






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