※3/12(水) 13:46配信
東スポWEB

　人気歌手ビリー・ジョエルが最近、ステージ上で転倒したため、「健康状態」を理由に今後のコンサートを4か月延期すると発表した。米ニュースサイト「ページ・シックス」が11日、報じた。

　ビリーは11日に自身のインスタグラムを更新し「最近の手術から回復し、医師の監督下で理学療法を受ける時間を確保する」ため、現在開催中のツアー日程を3月から7月に延期すると発表した。ケガの詳細などは明らかにされていない。

　ビリーは2月末にコネチカット州モントビルのモヒガン・サンのコンサートで1980年のヒット曲「イッツ・スティル・ロックンロール・トゥ・ミー」を演奏中に転倒し、ファンを心配させた。Tiktokで共有された動画によると、マイクスタンドを動かしていたところ、群衆の中にそれを投げつけ、バランスを崩して倒れたという。

　仰向けに倒れたビリーは、数秒間そのままになってから立ち上がった。特に大ケガに至った様子には見えなかったが、75歳という年齢もあってファンはその状態を心配していた。

　ビリーはインスタグラムで「公演を延期するのは残念ですが、健康が第一です。ステージに戻って、素晴らしいファンの皆さんとライブ音楽の喜びを分かち合えることを楽しみにしています。ご理解のほどよろしくお願いいたします」との声明を出しており「完全に回復する見込み」だという。

　ビリーは3月15日にオンタリオ州トロントのロジャースセンターで公演する予定だったが、7月5日まで公演は延期された。

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