ZZガンダムには当初、初代のライバルキャラのシャアが登場する予定だった
ところが、「シャアを出すからにはアムロと戦わせるべきでは…」というわけなのか何なのか
映画でアムロとシャアの決勝戦をやることになる。これで初代から続く話は終わり。

その後、キャラクターも完全一新して新章を作ることになった。
初代の監督・キャラデザイナー・メカデザイナー揃い踏みで
これが新世代のガンダム！　のつもりが
フタを開けたらなんか未来なのになんとか貴族主義とかいういまいちピンと来ないストーリー
ラストシーンで「これは始まりに過ぎないのです」みたいなこと言ったけど続編はお蔵入り

>>25
イデオンとダンバインの後、アニメ作家としてやれることはやり尽くしたといって
その後はオーラバトラー戦記という、ダンバインをリメイクしたような小説を書いてたのだ
そこへ永野護と出会い、若い人を応援するつもりでエルガイムの監督を引き受けた

小説家になりたかった、というのはその時期以外にも思ってたことらしいのだけど
後に自伝で、それほどの才能はなかったというようなことを書いてる

その間、初代の監督は何してたかというと
小説書く一方で、エルガイムのデザイナーと組んで、ダンバインの映画を作ろうとしていた
主役ロボットと主人公とヒロインまでデザインはしてもらったものの、なぜか映画はお蔵入り
この辺りの事情というか、映画作ろうとしてたこと自体監督が語ったことは一切なく
デザイナー側の話でしか聞いたことない
俺はガンダムももちろん好きだけど、ダンバインも好きなのでこの映画は観たかった。残念